屋号・法人名
李塾

性別: 男性
名前: 李舜哲
地域: 埼玉県
形式: 個人&スクール
ホームページ: http://www.leejuku-cxc.org/index.html
団体種別: 特定非営利活動法人(NPO)
住所: 川口市西川口1−27−20 モンファイエ西川口902

李塾の紹介

「李塾のクライアント(研修の参加者や受講生・カウンセリィ)を竹の心を持つ人へと エンパワメントする」
竹には伸びていく跡がはっきりとわかる「節」があります。
そしてどんな嵐にも打ち勝てる「しなやかさ」があります。
李塾では「鋼のような固い心」よりも、成長の節々が明確でしなやかな心、竹の心を持てるようにサポートします。
研修では「バを作り、ヒトが育ち、エンを結ぶ」をモットーに、参加者のニーズに合わせたオーダーメイドの研修を提案しております。
技能向上講座、資格対策講座では「年間100人の専門家を育て、
その100人が100人のクライアントを支援することで毎年10,000人の人の生き方・働き方を支援する」ことを短期目標として、
本気で実践的な講座を実施しています。

3本柱事業
1.キャリアコンサルティングとカウンセリング
・企業・法人向けメンタルヘルス研修、キャリア支援とコミュニケーション活性化の研修
・キャリアコンサルティング、カウンセリング資格取得・技能向上講座

2.スクールカウンセリング
・教員支援・学校支援の立場からのいじめ予防プログラム
・不登校、ひきこもりの訪問相談支援
・心理検査、子育て相談など

3.日韓産業相談交流
・メンタルヘルス、カウンセリング、コンサルティングの研究交流
・韓国産業相談経営院(ソウル市江南)、韓国産業カウンセラー協会(ソウル市汝矣島) との日本で唯一の人的交流窓口

経歴・資格・実績

特定非営利活動法人李塾 代表
心理学修士
目白大学大学院心理学研究科修了
ホワイトアイ・コロキアム運営委員
日本産業カウンセラー協会会員
日本教育カウンセラー協会会員
キャリアコンサルティング技能士会員

ブログ

お悩み相談「李塾」の回答

  • 会社と鬱
    10年以上も前の長距離通勤による疲労から(?)心身のバランスを崩したのをきっかけに、鬱を抱えながらの人生が始まったのですね。鬱で落ち込んだ時の辛さ、絶望には底がない時もあったと思います。よくぞ10年以上も切り抜けて来られ、命を紡いでこられましたね。
     お話をうかがっていると、仕事のトラブル、上司のパワハラと人事への訴え、周囲との軋轢と、職場で起こりうるほとんどのアクシデントを経験された上、尚且つ鬱の再発とも付き合いつつ今日に至るとのこと。
     またお話にはありませんでしたが、休職を決めた時や、復帰すると決めた時にはお気持ちの負担も大きかったのではないでしょうか。
     50代中盤に差し掛かりる現在までの間に、おおよそ考えられる苦労を殆ど経験されてきたと思います。なのに今も毎日がお辛いとのこと、「会社を辞めてしまいたくなる」。その訴えは「何とかしたい!何とかならないか!」という強い願望の噴出のようにも感じられますが、いかがでしょうか。
     他にも二点お尋ねしたいことがあります。
     ①「何を守るために」サバイバルのような職業生活を続けて来られたのですか?
    苦痛を抱えながらも今日まで続けて来られたのには「力の源」=原動力があったからだと思います。それは何でしょう?
    大学生のお2人のお子様のため、または勝手な想像で申し訳ありませんが家を守ってくれているであろう奥様との絆のため、安定した得策を選択したいがため、など。つまり家計のため、家族のためなのでしょうか。
     今回のお悩みを何度も読み返し、あなたの原動力はそこに留まらないと私は感じました。
     「家族のため」に犠牲をも厭わず働き続けてきた「誇り」があるのではないかと。
    それはどんな辛い時も、数十年ひと筋に積み重ねてきたことのプライドでもあると。
    あなたは単に辞められずに辞めないまま本日に至ったのではなく、「守るべき誇り」のような大事な価値観があって、続けられるだけ続けていこうという生き方を選び本日に至っているのではないですか?
     であるならば、「定年まで苦痛に耐え会社に居続けるのが良いか」ではなく、状況は大きく変わらねど「自分が守りたい大事なものを守りながらどう過ごせば良いか」の答を見つけるという方が的確な問いかけになると思います。
     お金のかかる二人の大学生。彼らについて考えるのは金額だけですか?
     お子さんは、どんな夢を持ち、今どんなことに努力をしているのですか?父親として望むものは何で、どんな将来を歩んでくれたらなーと思うのですか?それはあなたの喜びとなるものでしょうか…。そしてその思いを彼らにきちんと伝えていらっしゃいますか?また父親として報われることが必ずあるとしたら、それは何だと思いますか?
     その答にこそあなたがお金を稼ぐ意味がある、そしてそれはあなたの希望でもあると思います。
     確かに現在大変ですが、大変だからこそ、こんな中で守り続けている「誇り」や「価値観」といった基本的なことに目を向け50代中盤の人生で得られる喜びや達成感を想像してほしいと思いました。
     そのために今度うちにお帰りの際には、二人のお子さんと向き合って膝を交えて父親が伝えたいことだけでなく、彼ら自身が考えている自分の人生について改めてじっくり聞いてはいかがでしょう。会社に居続ける意味の何かヒントにつながればと思いつつ。
    ②「理屈は抜きに逃げ出したくなる」との思いは、いけない考えなのでしょうか?
    これは個人的な感想なので、こうしなさいという意味ではありません。不快に思わないでいただきたいのですが。
     そこまで嫌なら「逃げ出したい」と思うのが人情だと思います。ただ、即、全てを捨てることは出来ないという意味ですよね。
    だから私は、ちょっとした「逃げ」をするのはOKなんじゃないかと思います。
     趣味や、一人でリラックスできる時間・空間というものをお持ちですか。あればより一層その時間・空間を味わって欲しいです。趣味にも、もう少し時間とお金をかけてもいいかも知れません。それで少し意欲が戻るなら自分の健康への投資になると思いますので。(治療よりも効果的な場合だってあるのでは?)そうして少し元気が出てくるようであれば、今までやろうと思っても我慢してきたこと、何か始めてみるのもありかと思います。
     そこまで特別ではなくても、愚痴を言える相手・相談相手を見つけるのも良いですね。
    今回このマイプロを利用されたことで、あなた自身の行動力で相談先を一つ獲得したので今後も活用してください(笑)
     また、自分の仕事に完ぺきを求めない。その分上司や同僚にも完ぺきを求めない。
     自分の欠陥を見逃してあげる、ミスも責めない。同様に人の欠陥もまあ許す。これだって立派な「プチ逃げ」だと思います。ただ、職場に居ながらにしてできるコトですね。
     逃げたい気持ちは正直な感情なので「理屈ではないもの」。
    つまり、逃げに理屈は求めるな、正直であれ、です。で、やれる逃げはどんどん正直にやろう、で良いのだと思います。
    なぜ良いのか。あなたには向こう30年ほどの職務経験、つかんだコツや職場生活のツボなど目に見えるものから見えないものまで様々な経験があるからです。少しくらい逃げても、もう大きな失敗には繋がらないのではと思えるからです。
    これら経験値からメリハリを効かせたワークライフバランスも生み出せればなーという小さな希望を持てると良いですね。
     最後になりましたが、「早期退職制度等で近くに移る方が良いのか分かりません」に関しては、これは感情の問題ではなく、情報収集と将来計画の優先順位に関する問題だと思います。なので「苦痛に耐えて…」とは別次元だと区別して考えることをお勧めします。並べて考えるからごちゃごちゃしちゃうように感じました。早期退職制度をまず使ったとしてその次にはどんな生き方・働き方を選び、その先にどの程度のことまで成し遂げたいのか。もちろん仕事から引退した後まで考えて。
    家計とマネープラン、健康維持プラン、引退後までの展望もこの機会に考えておくのも良いと思います。いや、逆にそっちの方をできるだけ考えた上で、逆算して、早期退職制度の選択で得られるメリットが何で、それがどれだけ良くて有難いものなのかを、人生の同伴者共々意見や考えを出し合ってあれこれ検討してみることをまずお勧めします。